2020/03/09 14:05
「和室にこんなんがあった素敵だろうなぁ」と日々考えながら作成しているレスポーラーと申します。
よろしくお願いします。
今回後紹介させていただきたいのがこちらです。
小さな天板が付いた二段の棚です。

「棚」と申しましても一段につきそれぞれ7センチほどしかないために、
それなりに小さなものしか置けません。
ミニカーやチョロQ、キン肉マン消しゴムなどをイメージしていただけたらいいと思います。
私はアイキャッチ写真を撮影するために松ぼっくりを配置してみたのですが、想像以上にシックリきましたw
機能的にというよりは、インテリアとしてお使いくださるといいと思います。
さて、小さな天板はこちらです。

木を小さく切って色を塗り、貼り合わせました。
インパクトをつけるために少し黄色がかったメープルのニスを一部に使いました。
所々にダメージ加工も施しています。

「昔からそこにある」というイメージをしながらダメージ加工を加えました。
小さな天板を支えているのは、松ぼっくりの木です。
防腐・防虫剤を塗ってあります。
皮は剥がさないでそのまま使いました。

何年もしたら剥がれてしまうかもしれない皮ですが、
それはそれでまた違う表情を見せてくれます。
なので私は皮がまだしっかりしているようなら剥がさないでそのまま使うようにしています。
また、原木をあまり加工しないでそのまま使うことによって、
気の暖かさがより一層出てくるんです♪
原木を使った作品ってなかなかないので、私は積極的に使っていきたいと思っています。
そして、「節(フシ)」です。

加工がしにくかったり、穴が開けづらかったりで何かと敬遠されがちな節ですが、
私はこれがまた大好きなんですw
そこに節があるのとないのとでは全然表情が違うんですよね!
これにはきっと賛同してくれる人も多いと思います。
今回のこの作品は、和室に似合うように作成いたしました。
部屋の隅っこにチョコンと置いてあって、ふと見た時に心が和むようなもの。
そんな素敵なものを目指して作りました。
部屋の中を木製のもので統一している人には一度見ていただきたい作品です。